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【第四回 トリムマークとは?】ごりさんの印刷用語解説

ちゃお(・o・)>
ごりさんです!
桜の花びらがすっかり緑葉に変わりましたね☆
新入生も新社会人のみなさまも頑張っていきましょう!!

ということで、お久しぶりの!
《ごりさんの印刷用語解説》♪

 

第4回目は【トリムマークとは?】というテーマでお話しします。

トリムマーク(トンボとも言います!)は印刷物には必ず必要な目印で、
例えばこれを目印にして断裁したり折り加工をしたりします。
データ作成、刷版面付け、印刷、加工といったどの工程にもなくてはならないものです。

 

トリムマークとは主に

コーナートンボ(角トンボともいう)

センタートンボ

折りトンボ

があります。

❶コーナートンボとはその名の通り、断裁で仕上がる四角のコーナーについているトンボのことを言います。
このコーナートンボには内トンボ、外トンボと呼ばれる場所がありその間隔は3mmが通常とされています。(※加工によって5mmなどもあります)
内トンボの役目は仕上がりサイズの目印になり、外トンボは塗りたし部分の目印になります。

 

❷センタートンボは主に十字型のトンボで、絵柄の仕上がりに対して天地左右それぞれの中心に配置されています。
刷版面付けや印刷の際、各色版の見当合わせ、両面印刷する時の表裏の位置合わせに活用されます。

 

❸折トンボは、折の仕上がりの確認や型抜き、筋入れ加工等の合わせの目印になります。
同じ扱いで、ミシン加工をする場所の目印になるミシントンボもあります。

 

それぞれのトンボはカラー印刷の際、CMYK各版の位置を合わせるのにも使われ、
それがズレてしまう(見当ズレ)と絵柄がきちんと狙い通りに表現されません。
そこをきっちり合わせるのも職人の技!なんです。

トリムマークちっちゃくて可愛いやつだけど、重要な役目をしてますよね☆
今回はこの辺りで🎵

では、第5回目で!!!
次回の第5回目では、塗り足しについて少し掘り下げてお話しします♪

 

 

 

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