ちゃお(・o・)>
ごりさんです!
本当にお久しぶりの!
《ごりさんの印刷用語解説》♪
第5回目は【塗り足しとは?】というテーマでお話しします。
塗り足しとは、仕上がりよりも外まで延ばす絵柄部分のことをいいます。
仕上げ断裁を行う際に印刷物を重ねて断裁をするため、紙の量や厚さ、
断裁刃の厚み等の要因からどうしても仕上がりより微妙なズレが生じる可能性があります。
この微妙なズレが発生してしまった時に、塗り足しをつけていなかった場合には、
印刷用紙の色(白地)が出てしまう可能性があります。
この現象を避けるため、仕上がりサイズの外側3mm(標準)まで
余分に絵柄を広げておく必要があります。
※ペラものなどは基本3mm ですが、後加工によっては5mm、10mm と必要になることもあります。
塗り足しについてイメージしてもらえましたか??
今回はこの辺りで♩
ではまた次回をおたのしみに!!