こんにちは。
なんだかお久しぶりね、あたし藤和営業部のPよ。
最近はまだ夏でもないのに暑いわね。
こんな日はチョコレートのアイスクリームなんて最高じゃないかしら?
暑い日はアイスに限るわ~。
今回は板チョコ…(あらやだ。甘いものを妄想してたら、つい・・)
じゃなくて「板紙」について紹介するわよ。
一般的に多層構造になっている厚い紙の事をいうんだけど、
「板紙」と一言で言っても、用途によって様々あるの。
〜紙器用板紙は〜
・白板紙
・色板紙
・黄色板紙
・チップボール
の4つに分かれているわ。
その中でも白板紙の分類にあたる「高級白板紙」はパッケージやカードなんかにもよく使われるのよね。
〜高級白板紙の特徴〜
・表面が塗工されているもの(コート)と非塗工(ノーコート)のものがある
・高級白板紙はさらに「カード」と「アイボリー」という2種に分かれる
・パッケージや冊子の表紙、POPなどにも最適
・厚みがあり、強度もある
ちなみに高級白板紙は、表・中・裏の3層を抄いて1枚の紙にしているのよ。
特徴にある「アイボリー」というのはこの3層がすべて新しいパルプ(バージンパルプ)を
使用しているのに対して、「カード」というのは表と裏の層にバージンパルプを使っていて、
中の層には古紙を使っているのよ。
透かしてみるとアイボリーは真っ白だけど、カードは少し鼠色っぽさがあるわね。
でも単体で見たらまったく気にならない程度よ。
高級白板紙は多くの紙メーカーがたくさんの種類を出しているから、選びきれないわよね。
触った感じや表面の白さなども銘柄によって異なるから、
「青白いのがいい!」とか「表面は少しマット系がいい!」
なーんて要望があれば、あたしが特別にベストな板紙を探してあげちゃうわ。
今日は高級にちなんで最高級のお肉でも食べることにするわ!
(あら、前回もそんなこと言って高級肉を食べていた気がするわね・・・)
次回の【ちょっと聞いてよ~!P隊長の用紙講座】も楽しみにしててちょうだいね。
またね。