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ちょっと聞いてよ~!P隊長の用紙講座 Vol.11| 紙だけで決まる、アストロブライト

こんにちは、藤和営業部のPよ。今回は蛍光色の紙を紹介するわね。

蛍光紙は、蛍光インキを使わなくても紙そのものが蛍光色なのが特徴で、特に広い面積で蛍光単色が使われるデザインにもってこいの紙。
じゃあいざ使ってみようと思っても「どれにしよう?」って迷うじゃない?
そんなときに候補に挙がる銘柄の一つが、アストロブライトよ。

 

アストロブライトは、発色の良さと安定した印刷適性、そしてコストとのバランスがちょうど良くて、いわゆる“基準になる蛍光紙“っていう立ち位置。
今回は、この“基準になる蛍光紙”であるアストロブライトを軸に見ていくわね。

 

 

アストロブライトってどんな紙?

 

アストロブライトは、鮮やかな蛍光色とスムースな肌質が特徴の蛍光紙よ。
両面がしっかり蛍光色になっているのもポイント。
レモン、オレンジ、ライトピンク、ストロングピンク、コーラルレッド、グリーンの6色展開で、一目見ただけで「蛍光ね!」ってわかる鮮やかさがあるわ。

オフセット印刷にも比較的対応しやすいのと、薄物(54.5kg/≒0.13mmと厚物(118kg/≒0.24mm)の2連量で展開されているから、実務的にも扱いやすいのよね。
紙の色そのものがビジュアルの主役になるから、シンプルなデザインでもしっかり成立するのが強みよ。両面を活かしてベタで見せるような使い方もできるから、名刺やカードにも相性がいいわね。
ちなみに、筆記性もいいのよ。万能よね。

そうそう、アストロブライト-FSって書いてあるの見えるかしら?
この【FS】はFSC森林認証紙っていうこと。適切に管理された森林から生産された木材を使用した、環境と社会に配慮した紙なのよ。

 

 

蛍光紙を使う時のポイント

 

アストロブライトをはじめとした蛍光紙は、その使い方にポイントがあるの。

紙自体に色があるので、写真などを使ったカラー印刷は向いてないのよね。上の画像を見ればわかるように、特に薄めの印刷色は紙色の影響を受けやすく、思った表現とはかけ離れてしまう場合があるわ。

なので、黒1色のシンプルなデザインにしたり、“印刷しない余白の部分※” をしっかり取るなど、デザインを盛りすぎない方がうまくいくの。
そうすることで「ただ目立ってる」ではなく、「ちゃんと効いてる」仕上がりになるわね。
逆に、情報を詰め込みすぎるとうるさい印象になりがちだから、そのバランスが腕の見せどころってところね。

※余白=白色ではなく蛍光の紙色

 

 

ちなみに、写真などを印刷したい場合、その絵柄の下に白を印刷すればカラー印刷でも表現できなくはないのよ。でも印刷的なリスクもある
し、印刷で完全な白を出すのも基本的に難しいので、それなら白い紙に「写真などのカラー印刷」+「背景を蛍光インキ」で刷る場合が多いかしらね。

表現で悩んだら、事前になんでも質問してちょうだいね。

 

 

蛍光紙を使うのにおすすめのアイテム

・DM・ポストカード
遠くから見ても一瞬で目に入るから、情報の入口として優秀◎
シンプルな構成でもしっかり成立するわ。

・イベントフライヤー
目立つので、会場で埋もれないのがとにかく強みね。
たくさんの紙ものに紛れてもしっかり見つけてもらえるわよ。
シンプルに黒一色でデザインしてみて!

・タグ・ショップツール
小さい面積でも効果が出るから、コストを抑えつつインパクトを出したいときにちょうどいいと思うわ。

 

 

蛍光紙は他にもあります

アストロブライトと同じく両面が蛍光色の紙をご紹介します。

・マーメイド(ネオ系)

 

フェルト調のやわらかな凹凸が特徴のファインペーパー。紙全体に入った波のような模様が光をやさしく反射して、蛍光色でも少し落ち着いた印象に見えるのよ。
凹凸のある紙だけど印刷適性は比較的良くて、ロゴや文字中心のレイアウトにすると質感がきれいに活きるわ。
ネオ・ピンク、ネオ・フラミンゴ、ネオ・シトロンの3色展開よ。

 

 

タイプの違う蛍光紙も

アストロブライト・マーメイドなどと違って、片面のみ蛍光色の紙もご紹介しますね。

・イルミカラー

 

イルミカラーは、片面に蛍光色の塗工がされているファンシーペーパーで、裏面は白い紙色になっているのが特徴よ。
塗工によって蛍光色の層がしっかり出ているから、発色がとても鮮やかで、見たときのインパクトが強いの。両面蛍光紙とはまた違った、発色の鋭さがあるわね。実際に見ると「なるほどね」って納得する発色よ。
色展開も豊富で、桃、赤、赤橙、橙、黄橙、黄、緑の7色展開なのも嬉しいポイントね。

発色が良い分コストはやや高めで、アストロブライトと比べると価格が上がるケースも…(場合によっては倍以上になることも…)

だからこそ、片面蛍光の案件で
・しっかり見せたい
・発色の見え方にこだわりたい
ってときには、ちゃんと選ばれる理由がある紙なのよ。

 

 

・デイライトペーパー

 

デイライトペーパーも目に飛び込んでくるような蛍光感が魅力の紙!
こちらも片面のみに蛍光色が塗工してあるので裏は白い紙色よ。
がっつり厚口もあるのでPOP・カード・タグなどにも使えるわね。
薄口で9色、厚口で6色展開よ。
選び方としての一例だけど…
・まず蛍光紙を使ってみたい
・コストとインパクトのバランスを取りたい
ってときは、アストロブライトの方が取り入れやすいわね。このあたりは、どこに重きを置くかで選び分けるのがポイントよ。

 

 

おわりに

蛍光紙は、使いどころを絞ることでしっかり“効かせる”ことができる紙。中でもアストロブライトは、コストとインパクトのバランスがよく、取り入れやすい一枚よ。
まずは部分使いや小さなツールからでもOK。コストを抑えながら印象を変えたいときに、ぜひ候補に入れてみてね。

 

 

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