ちゃお(・o・)>ごりさんです!
マイクロスコープで網点を観察することにハマっているごりさんが、
印刷物の【◯◯倍の世界】をご紹介するシリーズ
「知りたい!網点の世界」。
普通に見ていたら気づかない、
めくるめく網点の世界を一緒にのぞいていきましょう!
第三回は【CMYK×銀の網点】をお届けします。
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弊社が運営している「デザイナーのための印刷研究所」の実験検証013「CMYK×銀インキ」の資料を見ていたところ、
CMYと銀色の掛け合わせ部分の【◯◯倍の世界】が気になって……。
さっそくマイクロスコープで撮影してみました!

今回覗いてみるのは、この6箇所。
CMYそれぞれ40%・60%に、銀100%を後刷りした部分です。
マイクロスコープを100倍に設定して、覗いてみます!
結果はこちら!

銀インキは色材として金属を含むインキです。そのため、金属が存在する箇所は透けません。
今回の資料では、CMYで表現したカラーがほんのり銀色に透けているように見えますが、拡大してみると、CMYの色の上に銀インキが完全に乗り切っていないことがわかります。
これは、CMYを紙に刷った後、その上に銀インキを重ねて印刷しているためです。CMYのインキがまだ乾き切っていない状態で銀インキが印刷されるため、条件によっては銀インキが完全に転写し切らない現象が起こることがあります。
今回のサンプルでも、拡大してみると、銀インキが完全には乗り切っていない様子を確認できました。
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もちろん、目的を持った品質管理が求められる印刷案件では、このような現象を抑えるための工夫を行い、品質を高めていきます。ただし、今回の資料は、設定した条件のまま平らに刷る実験検証サンプルなので、あくまで「印刷ではこういう現象が起こる」という一例として見ていただければと思います。
ちなみに、100倍で見ると先ほどのような状態でも、実際にはきれいな銀ベタ表現になっています。
100倍の世界…面白いですね…!

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いかがでしたか?
今回は、銀印刷と通常のカラー印刷をかけ合わせた世界を、拡大してご紹介しました。
マイクロスコープでのぞいてみると、普段はひとつの「色」や「表現」として見ている印刷の裏側で、実はさまざまな現象が起きていることに気づかされます。
一見きれいな銀ベタに見える表現も、100倍の世界ではまったく違う表情を見せてくれました。
印刷って、やっぱり面白いですね…!
また次回、網点の世界でお会いしましょう。
関連記事|デザイナーのための印刷研究所「CMYK×銀インキ」
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