こんにちは!
先日・・・と言ってもお盆休み前のこと。
大掃除をしたら、2007年(12年前!)に使っていたノートを見つけました。
懐かしくて見ていたら、当時の網点測定記録を発見!
(字が汚いのは許してください)
当時は現像タイプのCTPを使っていたので、
現像した刷版の網点を測って現像液の状態が正常かどうかを確認していました。
現像液が正常でないと網点がきちんと正確に再現されないので、この測定は欠かせませんでした。
毎日朝一と午後一、1日2回測定していたんですよ。地味に手間がかかっていたんです。
現在はというと、現像レスタイプのCTPに変更したため、網点がフレることなく正確に網点の再現ができています。
特にハイライト側(明るい方)は、網点1%の違いでも結構色が違って見えるので、
版に再現される網点がフレないのはとても重要なことです。
例えば肌の質感などへの影響は、顕著にあらわれますよね。
また現像レスタイプのCTPになったことで、品質向上はもちろんのこと、
現像液管理の負担軽減、現像機の清掃・メンテナンス時間の削減、
現像カス付着がなくなって版ゴミを消去する負担がなくなった&版の出し直しがなくなった、など。
印刷工場として良いことづくめでした。
久しぶりに、現像タイプのCTPを思い出して懐かしかったです。
もうオフレコですが・・・
ちょっとの操作ミスで現像液が溢れてしまったことがあったのは、
今となっては良い思い出です。
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