こんにちは~ 印刷営業、新キャラの2号です。
今回は、疑問に思っていた“ある事”についてお届けしたいと思います。
印刷会社で印刷工程を組むために必要な作業指示書があります。
その作業指示書の入力の際に、ふと思った事があります。
印刷物の加工完了後、包装紙で製品を包んだ後に中身が分かるように
「ラベルを貼る」、「製品を1 部上に貼る」、「スタンプで品名を表示する」の
いずれかの指示を出しています。
「ラベルを貼る」
「製品を1 部上に貼る」
は分かりますが、スタンプってそもそもどんなものだ?
ひらがな・カタカナ・漢字・数字 等、色々な文字に対応しているスタンプ。
当たり前に加工現場へ指示を出していましたが、実はどんなものか詳しくは知りませんでした。
イメージ的にはゴム印的な感じですが(写真参照)
それだと毎回違う文字には対応できませんよね?
そこで、入社15 年以上放置をしていた疑問を解消すべく、
実物を加工現場から取り寄せてみることにしました。
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手に入りましたスタンプが、
こちら!!!
「???」
思ってたのと違う。
正式名称は不明ですが、「ハンドプリンター」と書いてあります。
もっとゴム印的なものを想像していましたが、どうやら違うようです。
加工現場の方に使用方法を聞きました。
専用の用紙にボールペンなどで文字を書き込み、それをスタンプへセットして完成だそうです。
スタンプ本体にインクも入れます。
押してみると・・・
残念。セットの時点で表裏反対でした。
改めて、専用用紙の表裏を反対にして、
押してみると・・・
おおー!これこれ。
いつも見ていますが感動してしまいました。
ゴム印を想像していたのでどうなるか疑問でしたが、仕組みとしては孔版印刷の様な感じですね。
文字を書いた所の用紙が削れることで、台にセットしたインクが
その文字部分のみ反対側へ出てくるという感じです。
これで長年の疑問がようやく解決しました。
確かにこれであれば、どんな文字も再現可能ですね。
実物の確認と実際に作業も出来ましたので、良い経験になりました。
わたくし2号が初出演しているYouTube 動画、【藤和’sTV|紙探偵】も是非ご覧ください
https://youtu.be/_fYgkaPIDlQ
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