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印刷オペレーターが解説\印刷現場専門用語/【インキツボ】

こんにちは。印刷課のYです!

平日は毎日印刷機を回している、わたくし印刷オペレーターのYが、
印刷工場内や印刷機まわりの専門用語についてお話するコーナーをスタートしたいと思います。

 

印刷オペレーターが解説\印刷現場専門用語/
【インキツボ(インキ壺/インキつぼ)】

 

インキツボとは、インキを供給する装置のことで、インキツボ装置などと呼ばれます。
印刷する絵柄に必要なインキ量を部分ごと(左右方向)に
ブレードと呼ばれる部分がピアノの鍵盤のように動いて隙間をつくり、
その隙間からインキを絞り出します

絞り出したインキを、呼び出しローラーというゴム製のローラーが
インキを運んでいくので色を調整出来るという仕組みです。
紙に乗るインキの高さは数ミクロンの単位ですので、とても精密で印刷機にとって大事な装置になります。

 

 

精密で大事なところなので、ちゃんと機能してくれないと困ります。

 

 

インキの供給量を決めるところなので、
もしもブレードが動かなくなると印刷物の色が合わなくなってしまいます。

インキが硬化して動きが悪くならないように、清掃や給油など常日頃のメンテナンスが重要になってきます。

 

いかがでしたか?
今回はここまで。

 

弊社スタッフのごりさんが紹介する印刷用語解説もぜひご覧ください
【第一回 オフセット印刷とは】
https://towaprint.com/new/979/

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